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【移籍情報】エムバペに1500億円をレアル・マドリード準備!?一方メッシがパリSGと契約延長「合意」

アルゼンチン代表のリオネルメッシ(左)、フランス代表のキリアン・エムバッペ(右)。いずれもパリSGのチームメイト。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今季3年契約、約885億円で延長しているが――。

 カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたフランス1部パリ・サンジェルマンに所属するリオネル・メッシ(Lionel Messi)が1年間の契約延長で合意に達したようだ。

 35歳のメッシは今シーズン末でパリSGとの契約満了を迎えるが、1年間の延長オプションも設けられていた。一方、複数のオファーが届き、古巣であるFCバルセロナへの復帰、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミへの移籍も噂されていた。

『ユーロスポーツ』などが12月22日に報じたところによると、父親であるホルヘ氏が3か月にわたり交渉してきた結果、今月上旬には1年間の延長で「合意」に達していたということだ。

 スーパースターの次なる野望は、パリSGでのCL(欧州チャンピオンズリーグ)制覇。決勝を戦ったフランス代表キリアン・エムバペ、盟友であるブラジル代表ネイマールとともに、このタイトル獲得を目指す。

 またクリスチアーノ・ロナウドが持つCL最多得点記録140も射程圏に捉えられるか。メッシは11点差であり、勝ち進めば達成可能な数字だ。

 しかしラウンド16で対戦するのはバイエルン・ミュンヘン。空気など読まず、むしろ全ての流れを一変させる強さも持つドイツ王者である。ここを突破すれば、メッシはさらなる境地へ向かうはずだ。

 一方、エムバペは早くもチームの練習場に来て、トレーニングに汗を流した。

 23歳のフランス代表エースはパリSGとの契約を今季から3年間延長し、総額6億3000万ユーロ(約885億円)を得ることになったと言われる。

 一方、フリートランスファーとなって契約することで“基本合意”していたものの、最後に裏切られる形になったのがスペイン1部レアル・マドリードだった。それでも『Relevo』によると、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はこのほど、エムバペ獲得の扉は決して閉ざしておらず、「いずれは獲得を望んでいる」と報じている。

 さらに『スカイ』は12月22日、レアル・マドリードがエムバペ獲得に「10億ポンド」(1597億円)を準備しているとも報じた。

 エムバペに関しては、カタールW杯前にも突然移籍の噂話が浮上していたが……。メッシではなく、むしろフランスの英雄の動向が、これから注目されるかもしれない。

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