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【カタールW杯】メッシに岡田武史さん脱帽「これは守備しなくていいわ」。アルゼンチン代表がオランダから先制

リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

『ABEMA』の解説で、鮮やかなモリーナ弾のアシストに絶句。

[カタールW杯 準々決勝] アルゼンチン代表 – オランダ代表 /2022年12月9日22:00(日本時間10日4:00)/ルサイル・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝、アルゼンチン代表 対 オランダ代表戦、35分、アルゼンチンがリオネル・メッシのスルーパスからナウエル・モリーナが決めて先制に成功した。

 FIFAランキングは、アルゼンチンが3位、オランダが8位。サウジアラビアとのグループステージ初戦でまさかの黒星を喫したアルゼンチンだが、そのあとはラウンド16のオーストラリア戦まで4連勝。アグレッシブな戦いがハマり、全試合で先制点を決めて勝ち上がってきた。

 対するオランダはグループステージ2勝1分、そしてラウンド16ではアメリカを3-1で下す安定した戦いぶりでベスト8にコマを進めた。

 試合はアルゼンチンが高い位置から仕掛け、オランダもそこでボールを奪えれば前線のコーディ・ガクポ、メンフィス・デパイら個を生かすという撃ち合うオープンな展開に。すると35分、持ち上がったメッシにオランダの選手たちが集中したところ、10番のキャプテンからまさに針の穴を通すようなスルーパス! 正確なタッチからモリーナがゴールを決めた。

 高い位置でギャップを作り出すメッシが、常にオランダを困らせる存在となっていて、しかもここで一つ結果を残す大仕事。その鮮やかなミッション遂行を目の当たりにした、『ABEMA』で解説を務めていた元日本代表監督である岡田武史氏は、「いやあ、これは守備しなくていいわ。文句はない」と脱帽した。

 2010年の南アフリカW杯では規律を重視した戦いでベスト16入りを果たした日本の指揮官だが、メッシの“別格”ぶりに改めて絶句していた。

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