【浦和】MF江坂任が蔚山現代に移籍? 日本代表として韓国戦でデビュー、遠藤航のゴールをアシスト

サカノワスタッフ

2022年12月9日

江坂任。写真：上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

天野純が全北現代へ。その穴を埋めるタレントとして――。

　J1リーグ浦和レッズのMF江坂任が、韓国Kリーグの蔚山現代FCに移籍か？

　韓国メディア『フットボーリスタ』は12月９日、関係者の話として、「江坂の蔚山現代への移籍が近づいている」と報じた。今季までプレーした横浜F・マリノスから期限付き移籍中の天野純が、来季は全北現代モータースにレンタルされるため、新たな中盤の攻撃の要を探していたという。

　昨年３月に国立競技場で行われた日本代表対韓国代表戦で国際Aマッチデビューを果たし、途中出場から遠藤航のゴールをアシストした選手として紹介されている。

　30歳になるアタッカーは、実現すれば、海外でプレーするのは初めてになる。チームのスタイルなどを鑑みると、最適格なタレントと評価されているそうだ。

　蔚山の助っ人では、すでにスウェーデン代表MFダリヤン・ボヤニッチの来季獲得が決まっている。

　チームは今季22勝10分６敗の勝点76でリーグ優勝を果たしていて、来季のACL（アジアチャンピオンズリーグ）の出場権を獲得している。Ｊリーグ勢との対戦も実現しそうだ。

　昨季途中に浦和に加入した江坂は2022シーズン、リーグ戦30試合・２得点・１アシストを記録している。