【浦和】お洒落なヒールショット。エヴェルトンの自己採点は?

今季初ゴールを決めた試合で勝利。笑顔を浮かべる浦和のエヴェルトン。(C)SAKANOWA 協力:浦和レッズ

観客動員再開初戦、ホームで鹿島撃破。地上戦にこだわっていきたいと課題も挙げる。

[J1 4節] 浦和 1-0 鹿島 /2020年7月12日19:00/埼玉スタジアム2002

 新型コロナウイルスによる中断明け初めて観客を迎え入れて行われた一戦、浦和レッズが鹿島アントラーズに1-0の勝利を収め、リーグ開幕から3勝1分の無敗をキープした。

 決勝ゴールを決めたのは、この日、ボランチのポジションで今季初出場したMFエヴェルトンだった。

 加入2年目を迎えるブラジル人ミッドフィルダーは鋭い出足から中盤で相手のチャンスの芽を摘み、何度か起点にもなった。そうしたなかで52分、左サイドでフリーキックのチャンスを得る。山中亮輔のキックに、逆サイドを駆け上がった岩波拓也が折り返し、エヴェルトンがヒールで流し込み均衡を破った。結局これが決勝点となり、ホームチームが改めての“再出発”の一戦、勝点3を獲得した。

 エヴェルトンは試合後のオンラインによるメディア対応で、笑顔を浮かべてゴールと勝利を喜んだ。

「チャンスの少ない試合でした。ロングボールを少し多用してしまいましたが、その中でセットプレーを得られて、ゴールを決められました。メンバー外になってもハードに練習を積み重ねてきました。チャンスが来れば、必ずそれを掴もうと思っていました。今日は試合に出られるとは思っていませんでしたが、メンバー入りできて、試合に出られて、さらにゴールを決められて、とても嬉しいです」

 今季初出場、そこでしっかり「結果」を残した。そして、そのゴールシーンについて、次のように振り返った。

「まずヤマのクロスに合わせようと思いました。すると頭上を越えて行ったボールを、タク(岩波)が折り返せる態勢だと分かり、体の角度を変えてゴールを決めることができました」

 自己評価は何点? そう問われたエヴェは笑みを浮かべ、「3点でいいです。勝点3が一番嬉しいです」と語った。

 その一方で、「もう少し勇気を持ってボールを回すことが必要でした」と、練習で取り組んでいることに自信を持ってトライすべきだと課題を挙げている。

「マークされても、プレスが掛かっても、その状況下で短いパスなどグラウンダーのキックを使うべきでした。ハイボールを使いすぎると、私たちにとって、あまり優位にはならないと思います」

 勝利を目指すなかで、内容にもこだわっていきたい。FCポルトから(ポルティモネンセSCを経て)期限付き移籍でプレーする27歳のボランチは、そのように抱負を語った。

 浦和は次節7月18日、FC東京とアウェーの味の素スタジアムで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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