6万人超え大観衆がオベーション、シャルケついに今年初勝利!日本代表の吉田麻也フル出場。遠藤航、原口元気、伊藤洋輝のシュツットガルト下す
吉田麻也。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
まだ最下位だが、次節は3ポイント差の17位ボーフムと崖っぷち直接対決。
[ドイツ1部 22節] シャルケ 2-1 シュツットガルト/2023年2月25日18:30(日本時間26日2:30)/ フェルティンス・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部22節、シャルケ04がVfBシュツットガルトに2-1で、ついに2023年の初勝利を収めた。シャルケの日本代表DF吉田麻也はフル出場。上月壮一郎はケガのため欠場している。一方、シュツットガルトの遠藤航、原口元気、伊藤洋輝も先発し、原口と伊藤は途中交代している。
フェルティンスアレーナは6万2000人超えの超満員に。世界有数の熱狂ぶりで知られるシャルケサポーターがメインスタンドでも総立ちになって拍手を送り、そのオベーションに応えるようにシャルケの選手たちは戦士と化して、勇猛果敢に90分間を戦った。ドイツ記録4試合連続のスコアレスドローを経て、この日ついに失点を喫したものの、2-1で勝利を手繰り寄せた。
スタジアムはまさに興奮のるつぼ。選手から戦士に、そして英雄となった吉田らに、惜しまぬ熱い拍手が送られた。
シャルケはいまだ最下位だが、これで15位から17位のシュツットガルト、TSG1899ホッフェンハイム、VfLボーフムと3ポイント差に接近。次節は浅野拓磨の所属する17位ボーフムとのアウェーでの崖っぷち直接対決だ。