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【JFA】落合陽一氏が監修、東京ドームシティで今秋サッカーのデジタル体験型施設を開業へ

落合陽一氏。 (Photo by Koki Nagahama/Getty Images for Media Ambition Tokyo)

コンセプトは「”未来”につなぐ、コミュニケーションと創造の場」。

 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は3月2日、2023年秋に筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長・落合陽一氏の監修・一部制作のもと、東京都文京区の「東京ドームシティ」内にて複合施設を開業すると発表した。同施設には、サッカーをより身近により楽しく感じられる体験型コンテンツ・デジタル展示やサッカー関連イベント、またサッカーをコンセプトにした飲食や物販エリアなどが盛り込まれる。

 このプロジェクトは『”サッカー文化創造拠点”の構想検討プロジェクト』と題したもの。「”未来”につなぐ、コミュニケーションと創造の場」をコンセプトに、JFAの理念を体現することを目指し、サッカーを通じた人々の心身の健康への寄与、社会とのつながりの創出を目指したエリア機能を持つ。同時に、それを具現化する様々なコンテンツ・イベントを展開する施設を検討している。

 施設全体の空間監修および体験型コンテンツ・デジタル展示の制作の一部には、落合氏が参画。よりサッカーの”未来”を感じられる空間設計を目指す。

(※2022年6月23日にJFAと筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターは「物理再構築技術とサッカーの融合」をテーマとした共同研究契約を締結。当該プロジェクトに向けた研究を実施している。 参考:https://www.jfa.jp/about_jfa/news/00029916/)

 また本プロジェクトは、JFAが三井不動産株式会社と2021年10月21日付で締結した、「サッカーの力を活用した街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」における共同プロジェクトのひとつとして、三井不動産グループである株式会社東京ドームとの共同開業として推進していく。

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