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【サッカー日本代表】W杯出場決定で、3/21は珍しい“ほぼオフ”に。全体練習なく個別調整

ゴールを決めた鎌田大地(右)を祝福する田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

夜遅くまでの活動、木曜開催により。

[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 – バーレーン代表 / 2025年3月20日19:35 / 埼玉スタジアム2002

 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)、サッカー日本代表が鎌田大地のゴール、久保建英の1得点・1アシストの活躍で、バーレーン代表に2-0の勝利を収めた。日本はグループC・6勝1分の無敗で、あと3試合を残して北中米W杯の出場権を獲得。1998年のフランス大会から、8大会連続となるW杯出場を決めた。

 また、森保一監督は2大会連続で率いた最初の指揮官として、いずれもW杯出場を成し遂げた。

 日本サッカー協会(JFA)は日付が変わった3月21日、日本代表が同日の全体でのトレーニングを実施せず、個別での調整になったと発表した。フル代表の最終予選の活動中では珍しい”ほぼオフ”の設定となった。

 試合翌日は、出場した選手は軽いリカバリーやマッサージなどでコンディションを整え、他の選手が次戦に向けてやや強度の高いトレーニングをするのが一般的ではある。ただこの日は19時35分とやや遅めのキックオフで、W杯出場決定セレモニーやその後のメディア対応もあり、代表チームの活動はちょうど21日に差し掛かる頃まで行われた。

 今回の3月シリーズ第1戦は木曜日開催で、これまで多かった金曜日開催より1日早い。加えてホーム連戦であり、25日のサウジアラビア代表戦まで中4日という日程も考慮され、このような“特例”が設けられたようだ。

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 また、W杯出場決定を受けて、21日には森保監督、キャプテンの遠藤航、JFAの宮本恒靖会長、山本昌邦ナショナルチームダイレクターによる記者会見が予定されている。