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【浦和2-1C大阪】安居海渡が弾丸決勝ゴール! 興梠PKゲット、ショルツが決める

浦和の安居海渡。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

85分、“We are REDS”のコールが選手たちを奮い立たせる。

[J1 3節] 浦和 2-1 C大阪/2023年3月4日15:00/浦和駒場スタジアム

  J1リーグ3節、浦和レッズがアレクサンダー・ショルツのPKと安居海渡のゴールで、セレッソ大阪に2-1の逆転勝利を収めた。浦和は今季リーグ初勝利。

 レッズのホーム開幕戦、スタメンには今季北海道コンサドーレ札幌から復帰した興梠慎三が3試合目にして初めて名を連ねた。

 立ち上がりから浦和がボールを保持して敵陣で試合を進める。しかし33分、それまでなかなかチャンスを作れずにいたC大阪だが、左クロスからオウンゴールで先制する。

 そのあとは両チームともにチャンスを作っていき、どちらに転んでもおかしくない展開に。

 そして61分、スルーパスで抜け出した興梠に対し、鳥海晃司が腕を首にかけて倒してしまいPKに。これをショルツが決めて1-1とする。

 そこから浦和はブライアン・リンセン、関根貴大ら途中出場した選手がチームに勢いを与える。すると82分、リンセンのポストプレーから、関根が折り返し。最後は安居海渡がミドルを突き刺した。

 選手が苦しくなる時間帯の85分、“We are Reds”のコールがスタジアムに響き、選手たちを奮い立たせる。

 そして5分間のアディショナルタイムを経て、浦和が2-1で今季初勝利を手にした。

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