【浦和】退任決定のスコルジャ監督、一番の思い出は…。サポーターへ感謝「あなたたちは本当にアメイジングでした」
浦和のスコルジャ監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「また会いましょう」と再会を誓う。
[J1 33節]浦和 – 福岡/2023年11月25日14:00/埼玉スタジアム
J1リーグ33節、浦和レッズはアビスパ福岡に2-3で敗れ、サンフレッチェ広島に抜かれて4位に転落した。
今季での退任が決定しているマチェイ・スコルジャ監督が試合後のセレモニーでサポーターにあいさつを行い、「このような気持ちにさせてしまい申し訳ありません。この1年間、浦和で闘ってきての気持ちを伝えさせてください」と語り、次のように続けた。
「このサポーターの皆さんに、心の底からのリスペクトをお伝えしたいです。
あなたたちは本当にアメイジングでした。
ここ埼玉スタジアムでも、東京でも、リヤドでも、中国でも、韓国でも、どこに行っても一体となって戦ってくれました。
皆さんと一緒にACL決勝、リヤドでアル・ヒラルに勝って一緒に『We are Diamonds』を歌った光景は、私の記憶に残り、偉大な思い出として母国に持ち帰りたいです。
また川崎戦を終えてリヤドに向かう際の光景も初めての経験でした。
皆さんがこの素晴らしいクラブを作り上げています。この埼玉スタジアムの雰囲気は本当に素晴らしく、マジカルでした」
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そして指揮官はクラブスタッフや選手たちにも感謝を伝えた。そのうえで、「シーズン終盤で成功を収められなかったことは非常に残念です」と語り、最後は日本語で「お疲れ様でした。さようなら」とあいさつ。「また会いましょう」と再会を誓った。