【移籍情報】アザールがロナウドのアル・ナスル入り!?本人の優先は…
カタールW杯、ベルギー代表でのアザール。(Photo by Michael Steele/Getty Images)
年俸33億円、2024年まで契約を結んでいて――。
スペイン1部レアル・マドリードに所属しているベルギー代表FWエデン・アザール(Eden HAZARD)が来季2023-24シーズン、サウジアラビア1部アル・ナスルに移籍する可能性が浮上している。
32歳のアザールは今季これまでリーグ戦3試合、公式戦通算7試合・1得点・1アシストの出場にとどまっている。
そんななか『スカイ』は3月8日、クリスチアーノ・ロナウドの加入で話題を集めたアル・ナスルが、アザール獲得を検討していると報じた。アザールとは2024年6月まで契約を結ぶレアル・マドリードだが、できるだけ高額でのこのベルギー人アタッカー売却をしたいと考えている。他にも多くのクラブから獲得への関心を示されているそうだ。
また『ザ・アスレチック』の情報を引用し、アザールが「自分の将来について決心を固めた」として、2024年6月30日までのレアル・マドリードとの契約をまっとうしたいというのだ。なぜならば、アザールはロス・ブランコスから約2300万ユーロ(約33億円)という高額な年俸を受け取っていて、移籍した場合は大幅なダウン条件を受け入れなければいけないため。また、彼の家族もマドリードでの生活に満足しているという。
アザールは2019年、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCから1億1500万ユーロ(約146億円)で加入。4シーズン目に突入しているが、ケガにも苦しみ、公式戦通算7ゴールしか奪えずにいる。