【日本代表】久保建英「僕はもうW杯の時と別人。目に見える結果を求めたい」。コロンビア戦の先発有力、ポジションは…
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「試合に出たら、縦の推進力を意識してプレーしたい」
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – コロンビア代表/2023年3月28日19:20/ヨドコウ桜スタジアム
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が3月28日、「キリンチャレンジカップ2023」でコロンビア代表と対戦する。24日のウルグアイ代表戦を欠場した久保建英だが全体練習に合流。コロンビアとの一戦ではスタメン起用が予想される。
久保が25日に取材に応じた際のコメントが、JFA公式サイトにも掲載されている。21歳のレフティはウルグアイ戦を中継で見て、「初陣で負けなかったことはチームとしてポジティブに捉えていいと思います。新しい形にトライしていて、新しいチームなんだ、と思いました」と、森保一監督のもと“第2章”の新たな船出を切ったと実感したという。
「ウイングや中に速い選手を置くのであれば、前の選手はボールがほしくて中に入ったり落ちるところを我慢して、高い位置に張っていたほうがいいと思いました。試合に出たら、縦の推進力を意識してプレーしたいです」
そして久保は、もしもトップ下で出場したら――こんなイメージをしていると言う。
「4-2-3-1の強みはトップ下にある程度自由を与えられた選手がいること。その選手がオン・ザ・ボールで違いを見せて一人二人を剥がしていくというのが僕の理想としている選手像です。いいチャレンジだと思います。僕はワールドカップの時ともう別人です。今の自分のコンディションをしっかり把握しています。目に見える結果を求めていきたい」
レアル・ソシエダでは直近に行われた19日のエルチェCF戦(〇2-0)でゴールを奪取。再び勢いに乗ってきたレフティが、ウルグアイ戦を欠場した鬱憤を含め、大坂の陣で晴らす。