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薬物密売人と接点!? 三木谷会長の楽天が出版社、編集長、記者に対し「法的措置を含め厳重な対応」

楽天の三木谷浩史代表。 (Photo by Chris McGrath/Getty Images for Rakuten)

「あたかも違法薬物の購入・使用をした、もしくはその疑いがあるかのような記事が掲載されましたが、そのような事実は一切ございません」

 楽天グループ株式会社は4月4日、Jリーグ・ヴィッセル神戸の会長を務める同社代表の三木谷浩史氏に関する同日発表・掲載された週刊誌の記事について事実無根であるとして、出版社、編集長、記者に対し「法的措置を含め厳重な対応」で臨むと発表した。

 同日インターネットにも掲載された『フラッシュ』の記事では、三木谷氏がミュージシャンのYOSHIKIさんとともにある人物と撮影した写真を掲載。その人物がコカインなど薬物の密売人であるとされ、それが事実であれば、反社会的勢力とのつながりがあったと見られるというもの。

 これに対し楽天は同グループの公式サイトでこの記事の内容を完全否定し、次のように今後の対応について発表している。

「当社代表取締役会長兼社長である三木谷浩史に関して、反社会勢力とのつながりや、あたかも違法薬物の購入・使用をした、もしくはその疑いがあるかのような記事が掲載されましたが、そのような事実は一切ございません。

 当該記事を掲載した出版社、週刊誌の編集長、いかにも真実であるかのような記事を執筆した記者に対し、法的措置を含め厳重な対応を取ります。 以上」

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください」

 最近の三木谷氏を巡る報道では、背後にある人物の存在があることが感じられる。果たして、三木谷氏と楽天がその情報の発信先の人物とも闘うかどうかも、今後の注目点となりそうだ。