【Jリーグ市場価格ランキングTOP10】1位3億2000万円はあの外国籍DF。浦和から最多4人、日本人最高は鹿島の鈴木優磨で…
浦和レッズのアレクサンダー・ショルツ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ソティリウが3位に。しかし、リーグ総じて選手の価値を下げる。
2023シーズンのJ1リーグは、開幕から6試合を終えた。今回、世界中のあらゆるプロサッカー選手の価値を相対的に比較できる『トランスファーマルクト』のデータを参考に、Jリーガーの「推定市場価格ランキング TOP10」をまとめた。
1位は浦和レッズのデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツで、約3億2000万円。昨季に続きレッズの最終ラインで気迫溢れる守備と攻撃の起点を担う30歳の闘将が日本で最も高く評価されている。
2位は鹿島アントラーズのFW鈴木優磨で約2億8000万円で、日本人トップに。3位はサンフレッチェ広島のキプロス代表FWピエロス・ソティリウで、約2億7000万円と続いた。
浦和からは、4位ブライアン・リンセン、7位ダヴィド・モーベルグ、8位タイ酒井宏樹と計4人がランクインしている。
ただ、酒井はちょうど1年前、Jリーグ勢1位となる約4億5000万円だった。有望な若手選手はチャンスがあれば欧州に旅立つサイクルが定着。Jリーグの選手総じて大幅に価値が下がっているのは気になる点であり、実際、アンドレス・イニエスタもまだカップ戦1試合しか出場しておらず、リーグの顔と言える選手が不在となっている印象もある。
Jリーグの「推定市場価格ランキング」のトップ10は次の通り。
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▼Jリーグ 推定市場価格 TOP10
順位 名前 年齢/ポジション
所属
推定市場価格
円/ユーロ(いずれも約)
1 アレクサンダー・ショルツ 30歳/DF
浦和レッズ
3億2000万円/220万ユーロ
2 鈴木優磨 26歳/FW
鹿島アントラーズ
2億8000万円/200万ユーロ
3 ピエロス・ソティリウ 30歳/FW
サンフレッチェ広島
2億7000万円/190万ユーロ
4 ブライアン・リンセン 32歳/FW
浦和レッズ
2億6000万円/180万ユーロ
4 ネタ・ラヴィ 26歳/MF
ガンバ大阪
2億6000万円/180万ユーロ
4 武藤嘉紀 30歳/FW
ヴィッセル神戸
2億6000万円/180万ユーロ
4 ダヴィド・モーベルグ 29歳/FW
浦和レッズ
2億6000万円/180万ユーロ
8 ディエゴ・ピトゥカ 29歳/MF
鹿島アントラーズ
2億4000万円/170万ユーロ
8 酒井宏樹 32歳/DF
浦和レッズ
2億4000万円/170万ユーロ
8 リンコン 22歳/MF
ヴィッセル神戸
2億4000万円/170万ユーロ
8 ペロッチ 25歳/FW
FC東京
2億4000万円/170万ユーロ
8 マテウス 27歳/FW
名古屋グランパス
2億4000万円/170万ユーロ
8 山根視来 29歳/DF
川崎フロンターレ
2億4000万円/170万ユーロ
計13人