【FC東京1-3鹿島】鈴木優磨のジャンピングダイビングヘッド弾を皮切りに3ゴール逆転勝利!
鹿島の鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
試合終盤、安西幸輝が退場処分になるも…。
[J1 21節] FC東京 1–3 鹿島/2023年7月16日19:00/味の素スタジアム
J1リーグ21節、鹿島アントラーズが鈴木優磨のジャンピングダイビングヘッド弾を皮切りに、垣田裕暉の渾身ヘッド、そしてディエゴ・ピトゥカのスーパーミドルと3ゴールを決めて、FC東京に3-1の逆転勝利を収めた。
開始9分、オフサイドかどうか微妙な判定だったものの、左サイドを抜け出した松木玖生のクロスをディエゴ・オリヴェイラが決めて、ホームチームが先制に成功する。
ただ、4-4-2のシステムが次第にフィットしてきた鹿島は、次第にセカンドボールの回収率が上がり挽回。
23分、樋口雄太のコーナーキックに、鈴木優磨が体ごと豪快に合わせる一撃で同点に。さらに45分、樋口のシュート性のクロスを垣田がヘッドで押し込んで逆転する。
さらに54分、カウンターから垣田のシュートのこぼれ球に対し、ピトゥカが狙いすましたミドルを突き刺して、チームに3点目をもたらす。
アディショナルタイムには、松木のクロスから熊田直紀が抜け出してホームチームがチャンスに――。これを安西幸輝がファウルで止めると、DOGSO(決定機阻止)でレッドカードをもらい退場処分に。
アディショナルタイムは8分、鹿島は10人対11人と数的不利になりながらも戦い抜き、鹿島が3-1で勝利を収めた。鹿島はリーグ戦では6月11日の湘南ベルマーレ戦以来の勝利に。
両チームのメンバーと審判団は次の通り。
▽FC東京
▼先発メンバー
GK
27 ヤクブ・スウォビィク
DF
37 小泉慶
4 木本恭生
3 森重真人
5 長友佑都
(62分 17 徳元悠平)
MF
7 松木玖生
8 安部柊斗
10 東慶悟
(62分 35 塚川孝輝)
FW
11 渡邊凌磨
(86分 29 熊田直紀)
9 ディエゴ・オリヴェイラ
33 俵積田晃太
(70分 15 アダイウトン)
▼ベンチメンバー
GK
41 野澤大志ブランドン
MF
26 寺山翼
FW
42 野澤零温
▼監督
ピーター・クラモフスキー
▽鹿島アントラーズ
▼先発メンバー
GK
29 早川友基
DF
22 広瀬陸斗
55 植田直通
5 関川郁万
2 安西幸輝
MF
25 佐野海舟
21 ディエゴ・ピトゥカ
14 樋口雄太
(70分 27 松村優太)
33 仲間隼斗
(70分 10 荒木遼太郎)
FW
37 垣田裕暉
(75分 36 師岡柊生)
(90+4分 34 舩橋佑)
40 鈴木優磨
(90+4分 8 土居聖真)
▼ベンチメンバー
GK
31 沖悠哉
DF
3 昌子源
▼監督
岩政大樹
[審判団]
▼主審
池内明彦
▼副審
大川直也、森川浩次
▼第4の審判員
田尻智計
▼VAR
榎本一慶
▼AVAR
吉田哲朗