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【鹿島】開幕まで2週間、鈴木優磨が新加入レオ・セアラとの2トップを語る「ちょっとずつ良くなってきているが、ペースを上げていかないといけない」

水戸戦で2トップを組んだ、鈴木優磨とレオ・セアラ(左)。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

鬼木監督から伝えられていることは――。

[PSM]水戸 1–1 鹿島/2025年2月1日14:00/ケーズデンキスタジアム水戸

 Jリーグ・プレシーズンマッチ(PSM)『いばらきサッカーフェスティバル2025』鹿島アントラーズは水戸ホーリーホックとの一戦、オウンゴールで先制されたものの、濃野公人のシュートに田川亨介が合わせた同点弾により1-1で引き分けた。

 鈴木優磨はレオ・セアラと2トップを組んで先発。レオ・セアラが交代した63分以降は左MFでもプレーし、徳田誉とも2トップを組んでフル出場を果たした。

 PSMで初披露された期待の2トップ。鈴木はその“ファーストインプレッション”について、「(キャンプの時と比べて整理はできてきた?)整理はできてきていますけれど、一緒に組む選手の癖であり、どこでシュートを打ちたいのかなど、もっともっと知りたい部分はあります。オニさん(鬼木監督)から、そこの関係性を良くするためにも、近くでプレーしようと言われています」と振り返った。

「ちょっとずつは良くなってきているけれど、このペースを上げていかないといけない。そこは少し難しいですけれど、やりながら彼の求めていることと、僕のやりたいことを、もっともっとプレーの中で擦り合わせて行く必要があります」

 ただし鈴木はその関係性を深めるためには、「でも、それは二人だけでは難しい。もっともっとチームとして、精度を上げていかないといけないのかなと思います」と、チーム全体での整理も必要だと強調していた。

 鬼木達新監督のもとでのトライ――。これもまた新シーズンへの楽しみでもある。鈴木は「やるべきことは多いなと思いました。突き詰めてやっていくしかないと改めて感じました」と頷いた。

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 鹿島は2月15日のアウェーでの湘南ベルマーレ戦でJ1リーグ開幕を迎える。そのあと22日に東京ヴェルディとカシマスタジアムでホーム初陣を戦う。

Posted by 塚越始