【浦和】堀内陽太と早川隼平デビュー、スコルジャ監督も“満足”「闘う部分とスキルの高さ見せた。レッズの将来を担う選手」
スコルジャ監督。(C)SAKANOWA
「ポジティブなエネルギーを最後まで保っていた」と選手のパフォーマンスを評価。
[ルヴァンカップ GS3節] 川崎 0-0 浦和/2023年4月5日19:03/等々力陸上競技場
ルヴァンカップ・グループステージ(GS)3節、浦和レッズはスコアレスで川崎フロンターレと引き分けた。浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、「選手たちはメンタルの面で闘っていました。ポジティブなエネルギーを最後まで保っていたと思います」と全体のパフォーマンスに満足した。
「強い相手と対戦し、多くのフレッシュな選手がプレーしました。立ち上がり15分、20分、あるいは前半全体はビルドアップで苦しみました。ただそのあと改善されました。より長い時間、ボールをキープすることができました。
後半は川崎がより攻撃的にプレーして押し込まれました。私たちはそこからカウンターアタックで非常に危険な場面を作れました。勝点1に終わりましたが、まだ3試合残っていて、全てが可能です」
指揮官はそのように試合を振り返り、一方、選手たちのパフォーマンスには手応えを得ていた。
「選手たちはメンタルの面で闘っていました。ポジティブなエネルギーを最後まで保っていたと思います。グループステージが終わった時、この引き分けがあったから突破できたと言える1ポイントにしたいです」
また、ギニア代表ホセ・カンテ、ルーキーの堀内陽太、2種登録の浦和ユース早川隼平が公式戦デビューを果たした。スコルジャ監督は次のように語った。
「全体的に満足しています。アル・ヒラルとのACL決勝を考えた場合、(リーグ戦などで)ベンチにる選手のパフォーマンスを見る良い機会になりました。隼平や陽太は闘う部分に加えてスキルの高さを見せてくれました。いずれも能力があり、浦和レッズの将来を担う選手であることを示してくれました」
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そのようにポーランド人指揮官はこの90分間を評価し、選手の特徴や個性を知る機会にもなったと頷いた。