×

大分トリニータがサントスFCと業務提携で調印。ネイマール、三浦カズ、ペレらプレーした名門

大分トリニータのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

 アジア初、人的交流を促進。

 J2リーグの大分トリニータはこのほど、ブラジル・セリエA(1部)の名門サントスFCと業務提携の調印を行った。今後、両クラブの発展と人材育成を主な目的に、より人的交流を促進していく。

 大分はこれまで育成型クラブとしてより一層の飛躍の必要性を感じていた。そうしたなか今回、サントスから業務提携の打診があったという。サントスにとって、アジアで初の契約になる。調印式は4月4日(日本本時間4日22時30分)から、ブラジルサンパウロ州サントスFCのクラブハウスで行われた。

 サントスはブラジルのサンパウロ州に拠点を置き、南米で数々の栄冠を獲得してきた名門クラブ。過去にはペレ、ネイマール、さらに日本人選手では三浦知良、前園真聖が所属してきた。大分は「この業務提携を活かし、様々な形で両クラブの培ったノウハウを共有していく予定」としている。

◎具体的な内容(一部)
1:人材育成
人材育成のための人的交流

2:国際交流
国際間の相互理解を高めての人的ネットワークの拡大

3:情報収集
双方のスカウト活動のサポート及びビジネス関連の情報交換

4:選手育成に関するノウハウの提供

Ads

Ads