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【浦和-大阪】ドリブル1位、パス3位、シュート5位…ガンバの悪くないデータ、今回どう出る!?│J STATS

(C)J STATS

浦和の「クリア数17位」から見えるこだわり。

[J1 13節] 浦和 – G大阪/2022年5月14日16:00/埼玉スタジアム

「Jリーグ30周年記念マッチ」としてJ1リーグ13節、浦和レッズ対ガンバ大阪戦が埼スタで開催される。「J STATS」提供の今季リーグ戦の1試合平均データから、この試合を展望したい。

 暫定最下位のG大阪だが、ドリブル数16回で1位、パス数556.6本で3位、シュート数10.9本で5位といずれも“上位”。もちろん試合展開によっては“ボールを持たされている”とも言えるが、ダニエル・ポヤトス監督の意図するスタイルが浸透しつつある傾向が見える。

 しかし、いまだ1勝。しかもゴール数が1試合平均1点で15位。頼れるフィニッシャーが不在で、バイタルエリアからの崩しの意識の共有をまだ図れずにいる(ただショートパスからのゴールが最多タイ3点で、スタイルが浸透中であるのも見える)。

 一方、ホームの浦和はパス数517.3本で5位、インターセプト1.6回で9位。あとは二桁順位となっている。消化試合数も他と比べて少なく、あと数試合することでデータ上の特徴も浮かんできそうだ。

 そのなかで、クリア数18.1回で17位。GK西川周作を含め、最終ラインからしっかりビルドアップしていくスタンスが分かる。

(C)J STATS

 リーグ2連敗のあと7試合無敗の続いた浦和だが、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝のあと前節のサガン鳥栖戦で敗れて5勝2分3敗に。一方、G大阪は1勝4分7敗。試合は16時にキックオフを迎える。

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