【鹿島2-0名古屋】決勝ヘッド弾の鈴木優磨「サポーターの声援に震えた」、知念慶も勝負を決める一撃
		
			鹿島の鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
		
国立競技場に5万6020人来場。リーグ5連勝、いずれも無失点。
[J1 13節] 鹿島 – 名古屋/2023年5月14日13:30/国立競技場
「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」鹿島アントラーズが鈴木優磨と知念慶のゴールで、名古屋グランパスに2-0の快勝を収めた。鹿島はリーグ5連勝。名古屋は3月4日のサガン鳥栖戦以来、10試合ぶりの黒星に。
両チーム激しい攻防が続いたなか、29分、鹿島がコーナーキックを獲得。樋口雄太の外に流れるアウトスイングのキックに、ファーでフリーになった鈴木がヘッド弾! 巡ってきたチャンスを逃さずモノにしてみせた。
さらに84分、ハイプレスから途中出場の知念が左足で大きな2点目をもたらす。
守備陣もキャスパー・ユンカー、マテウス、永井謙佑の3トップに対し、スピードを出される前に素早くチェック。最後の砦となる植田直通と関川郁万が体を張って対応し、無失点に抑えてみせた。
5万6020人が来場したなかでリーグ5連勝、しかもいずれも無失点。鈴木は試合後のヒーローインタビューで、「ウォームアップからサポーターの声援を聞いて僕も震えましたし、絶対に勝ちたいと思いました。(ゴールシーンは)いいボールが来たので当てるだけでした。(30周年記念マッチについて)僕らにとっては目の前にある全ての試合が特別です。ただこの1試合に全員で力を合わせて勝てただけです。(リーグ5連勝)全員がチームの勝つためにプレーして、それが結果に表れていると思います」と語った。
両チームのメンバーは次の通り。
▽鹿島アントラーズ
▼先発メンバー 
GK 
29 早川友基 
DF 
22 広瀬陸斗
(57分 32 常本佳吾) 
55 植田直通 
5 関川郁万 
2 安西幸輝 
MF 
14 樋口雄太 
21 ディエゴ・ピトゥカ 
FW 
30 名古新太郎
(64分 8 土居聖真) 
33 仲間隼斗
(57分 25 佐野海舟) 
37 垣田裕暉
(64分 13 知念慶) 
40 鈴木優磨
(73分 17 アルトゥール・カイキ)
▼ベンチメンバー 
GK 
31 沖悠哉 
DF 
3 昌子源
▼監督 
岩政大樹
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▽名古屋グランパス
▼先発メンバー 
GK 
1 ランゲラック 
DF 
13 藤井陽也 
4 中谷進之介 
2 野上結貴
(86分 3 丸山祐市) 
MF 
17 森下龍矢 
6 米本拓司
(64分 5 長澤和輝) 
15 稲垣祥
(86分 42 貴田遼河) 
34 内田宅哉
(53分 7 和泉竜司) 
FW 
10 マテウス・カストロ 
18 永井謙佑
(64分9 酒井宣福) 
77 キャスパー・ユンカー 
▼ベンチメンバー 
GK 
16 武田洋平 
DF 
24 河面旺成
▼監督 
長谷川健太
                    



