リバプールがフィルミーノ、ケイタ、ミルナーら4人退団発表。移籍先は?来季の補強状況は!?

マック・アリスターの争奪戦はリードしているが――。

　イングランド・プレミアリーグのリバプールFCは５月17日、ロベルト・フィルミーノ（Roberto Firmino）、ナビ・ケイタ（Naby Keita）、ジェームズ・ミルナー（James Milner）、アレックス・オックスレイド＝チェンバレン（Alex Oxlade-Chamberlain）が契約満了に伴い今季限りで退団すると正式に発表した。

　いずれもこれまで退団が噂されていたが、フリートランスファーとなって新天地を探すことになる。ミルナーは日本代表FW三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC、フィルミーノはスペイン１部FCバルセロナに加わることが決定的と言われている。

　一方、獲得に向けて交渉を進めているのが、ブライトンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターだ。現在、レッズ入りが“本命視”されている。しかし、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーFCも獲得を目指していて、まだ「候補」として余地を残している。

　リバプールは現在、プレミアリーグ19勝８分９敗（70得点・42失点）で５位。３位ニューカッスル・ユナイテッド、４位マンチェスター・ユナイテッドとは１ポイント差である。UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得の有無も、争奪戦に影響を及ぼしそうだ。