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【移籍情報】ミラン獲得間近!? 鎌田大地の補強は「理に適っている」。一方、チェルシーから新戦力検討

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

シャルケ戦、2試合連続となる今季9ゴール目を決める。

 サッカー日本代表MF鎌田大地のACミラン移籍が間もなく決まる!? 

 26歳のセントラルミッドフィルダーは今季でドイツ1部アイントラハト・フランクフルトとの契約満了を迎える。すでにクラブは契約を更新しないことを正式に発表している。

 その鎌田の動向について、5月18日には移籍情報を専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッター(@FabrizioRomano)で「ACミラン、鎌田大地をフリーエージェントで獲得する可能性について、近日中に決断する。仲介人との話し合いが行われていて、選手は移籍を強く希望しているが、クラブ次第である」とレポート。交渉が進んでいて、“あとはクラブ次第”と強調していた。

 さらにイタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は5月19日、ミランがチェルシーFCのルーベン・ロフタス=チークにも興味を持っていると伝えるなか、“本命視”される鎌田について、その補強は「理に適っている」と言及している。

「トレクァルティスタ候補である鎌田は、ミランにとって理に適っているタレントだ。彼は知的であり、セットプレーの精度も高く、ミランはそのようなタレントを必要としている。しかもゴールを決められる」

 ミランはロフタス・チークの獲得プロジェクトを進めるなか、「鎌田はここ数週間のうちに複数の選択肢の中から決断する」と伝えている。

 イタリア複数メディアは鎌田獲得レースについて、これまでのところミランがリードし、SSCナポリも獲得に乗り出していると伝える。さらにオリンピック・マルセイユ、SLベンフィカ、FCバルセロナも興味を示していると言われる。またトッテナム・ホットスパーFCは鎌田視察のため「代表者」を試合の視察に派遣している。一時合意したと言われたボルシア・ドルトムントは撤退したと見られるそうだ。

 鎌田は5月20日に行われたシャルケ04戦、2試合連続となる今季リーグ9ゴール目を決めている。試合は2-2の引き分けに終わった。

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