【移籍】アンジェ就任のトッテナム、マグワイア獲得へ。レスターFWマディソンも候補。ケインが“橋渡し役”!?
カラバオカップを掲げるマンチェスター・Uのマグワイア。 (Photo by Julian Finney/Getty Images)
古橋はチャンピオンズリーグ“ノーゴール”がどのように評価されるか。
イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパーFCは6月6日、今季までセルティックFCを率いたアンジェ・ポステコグルー氏の監督就任を発表した。2019年途中まで横浜F・マリノスを率いた“ボス”が、その貫いてきたアタッキングスタイルが評価され、復活とタイトル獲得を狙うプレミアリーグのビッグクラブの一つを率いる。
『メール・オンライン』によると、トッテナムは現在、マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアの獲得に動いているとレポートしている。30歳になるユナイテッドのキャプテンはハムストリングス負傷による離脱もあり、リーグ16試合の出場にとどまった(公式戦通算31試合出場)。「スパーズはこの夏、センターバックを補強ポイントに挙げている」として、マグワイアが浮上。さらにクリスタル・パレスFCのマルク・ゲヒも候補に挙がっているそうだ。
マグワイア獲得には、イングランド代表のチームメイトであるハリー・ケインが橋渡し役として期待されるという。レアル・マドリード移籍が噂されるケインだが、ポステコグルー監督の就任により、残留の線も改めて出てきたか。
さらにトッテナムは前線では、レスター・シティFCの「10番」ジェームズ・マディソンにも注目しているそうだ。「興味深いことに、マディソンとポステコグルーは同じマネジメント事務所に所属している」ということだ。
もちろん多くの日本人選手を獲得して成功を収めたポステコグルー監督だけに、自身が望むタレントの補強を優先させるに違いない。セルティック、あるいはJリーグから日本人選手(あるいはJリーグでプレーする外国籍選手!?)の獲得もあるのか。
噂される日本代表FW古橋亨梧だが、セルティックでは今季得点王やMVP獲得など文句なしの活躍を見せた。一方、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)では6試合ノーゴールに終わっている。そのあたりをボスとクラブがどのように考えるのか。アンジェ・ポステコグルー新監督のもと、今季8位に終わったスパーズがさっそく補強に動く。