鈴木優磨5分退場、HondaFC1-0鹿島…Jリーグが公式サイトの誤表示で謝罪
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
天皇杯2回戦の複数カード、昨日開催された神戸-バルセロナ戦で。
Jリーグは6月7日、13時30分頃からシステム障害によりJリーグ公式ホームページ(J.LEAGUE.jp)で、一部誤った情報が表示される事象が発生したと報告し、「当該クラブのファン・サポーターの皆さま、ならびにクラブ関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。Jリーグによると、ホームページの修正は完了し「今後同様の事象が起きぬよう再発防止に努めてまいります」としている。
同日13時30分から16時40分頃まで、Jリーグ公式ホームページ(J.LEAGUE.jp)の「日程・結果」(「試合速報」も含む)、「ニュース」、「テレビ放送」、「試合詳細」、「フォト」、「動画」などの各ページで問題が発生。6日に行われたヴィッセル神戸-FCバルセロナ戦、7日に組まれた天皇杯2回戦のツエーゲン金沢-FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ-Honda FC戦の試合結果でも誤表示が起きた。誤ってテスト環境用のデータを本番環境に取り込んでしまったために起きたという。
このうち鹿島対HondaFC戦では、Hondaが1-0で勝利、5分に鈴木優磨が退場処分と表示されていた。そのため、テスト用とはいえ、鹿島のファンから多くの怒りの声が上がった。