【浦和】夏の新戦力!?アマラウは「移籍リストに載っている」レフ放出が規定路線
ジョアン・アマラウ。(Photo by Carlos Rodrigues/Getty Images)
ポーランドメディアは移籍を“予言”。
マチェイ・スコルジャ監督の前所属であるポーランド1部レフ・ポズナンのポルトガル人MFジョアン・アマラウ(Joao Amaral)がこの夏、放出されることが規定路線になっている。J1リーグ浦和レッズへの移籍が噂されているが、その線はかなり“太く”現実味があるようだ。
ポーランドの有力メディア『スポーツ・ポーランド』は5月16日の時点で、2022-23シーズン終了後のアマラウの退団を予言していた。
「アマラウは、レフの監督によって『移籍リスト』に加えられた。このポルトガル人選手は重要な試合で起用されてこなかった」
レフ・ポズナンはスコルジャ監督の退任により再建を迫られるなか、リーグ連覇を逃したものの3位でフィニッシュ。UEFAカンファレンスリーグの出場権を得た。これからヨン・ファン・デン・ブロム監督のカラーがより強まっていくなか、スコルジャ体制下で2021-22シーズンに32試合・14ゴールと大活躍したアマラウだが、現在は“放出要員”ということだ。
同メディアは「前ポーランド王者は新シーズンに向けて、徐々にチーム作りの準備を進めている」と強調。アマラウの退団は決定的だとレポートしている。
アマラウは1991年9月7日生まれ、 ポルトガル出身の31歳。トップ下が主戦場で、右ウイングも担える。2022-23シーズンはポーランドリーグ22試合・2得点・2アシスト、公式戦通算37試合・6得点・6アシストを記録。
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アマラウにはMLS、日本の複数クラブが獲得を検討していると言われる。ただ状況的には、浦和がリードしているとされる。攻撃面で課題を抱える浦和だけに、トップ下は確かに補強ポイントと言えるが……。