【横浜FM】優勝へ大きく近づく4ゴール大勝!岩田智輝「今日の得点は全てマリノスらしかった」
横浜FMの岩田智輝。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
優勝の懸かる最終節・神戸戦へ「最後までマリノスらしいアタッキングフットボールで勝ちたい」。
[J1 33節] 横浜FM 4–1 浦和/2022年10月29日15:00/日産スタジアム
J1リーグ33節、横浜F・マリノスが4-1で浦和レッズに大勝を収めた。横浜FMは首位をキープし、2位の川崎フロンターレと2ポイント差で、11月5日最終節のアウェーでのヴィッセル神戸戦を迎える。
岩田智輝は4バックのセンターバックでフル出場し、リーグ3試合ぶりの勝利に貢献した。
「引かれる相手ではなく、お互い攻め合いスペースがあるなかでゴールが生まれて、すごく良かったです」
最近2試合無得点だったチームは、3試合ぶりの勝利を、名古屋グランパス戦以来3試合ぶりの4ゴールで圧倒した。
「今日の得点は全てマリノスらしかったです。カウンターも、ボールを奪ってからの素早い攻撃も、今までプラス積み上げてきたものに加え、いい形でゴールを奪えたと思います。(試合に最も出ているのが岩田選手だが?)一番出ている限り、チームの勝利のために戦います。次勝てば文句なしの優勝。しっかり優勝して、いい形で終わりたいです」
この1勝が、確かな自信になった。岩田はあと1勝のために全力を尽くすだけだと強調する。
「緊張感を持ちつつ、楽しみながらできています。これを継続したいです。正直ホームで(優勝を)決めたかったですが、でも、これも自分たちが戦ってきた結果。次勝てば優勝なので、集中するだけです。ラスト1試合、気を抜かず、しっかり最後までマリノスらしいアタッキングフットボールをやって勝ちたいです」
今季公式戦38試合に出場し、日本代表復帰も果たした。25歳の守備のポリバレントは「あと1勝」に照準を絞り、このチームメイトが揃う最後の1週間のトレーニングに臨む。
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