【移籍】林大地がニュルンベルクへ「交渉は順調に進んでいる」。ベルギーで今季8ゴール
東京オリンピック日本代表での林大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
低迷する古豪を率いる新監督が希望、1部昇格へのキーマンに。
ベルギー1部シント=トロイデンVVに所属するFW林大地(HAYASHI Daichi)が2023-24シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ2部1.FCニュルンベルクへ移籍する可能性が高まっている。ベルギーメディア『ヘット・ベラン・ファン・リンブルグ』、ドイツメディア『ビルド』が6月14日に報じた。
記事によると、交渉は順調に進んでいて、間もなく正式発表に至ると見られるという。43歳のクリスティアン・フィエル新監督が就任し、林のような機動力備えたストライカーを欲していたそうだ。
26歳の林は2022-23シーズン、リーグ31試合・7得点・3アシスト、公式戦通算34試合・8得点・4アシストを記録している。サガン鳥栖を経てSTVVに加入し、ベルギーでは2シーズンを戦ってきた。東京オリンピック日本代表。
1部復帰を目指すニュルンベルクだが、今季10勝9分15敗の勝点39で14位に終わった。ドイツ南部の古豪クラブで、過去には清武弘嗣、金崎夢生、長谷部誠、久保裕也が在籍している。