【浦和】ホセ・カンテがエジプト、ブラジル戦に出場。ギニア代表「11番」をつける
浦和のホセ・カンテ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
いずれも途中からピッチに立つ。ブレーメン入りを決めたナビ・ケイタともプレー。
J1リーグ浦和レッズのFWホセ・カンテ(Jose Kante)が日本時間6月15日のエジプト代表戦、18日のブラジル代表戦に途中出場し、約1年半ぶりに代表キャップを刻んだ。しかし試合はいずれも敗れ、カンテもノーゴールに終わっている。
ホセ・カンテは今回背番号「11番」をつけて、いずれもベンチスタートに。モロッコ開催となったアフリカネイションズカップ予選のエジプト戦では、1-2と逆転されたあとの83分、フランソワ・カマノと代わってピッチに立った。ただし、ゴールはならなかった。上位対決で敗れたギニアは3勝2敗、エジプトと3ポイント差のグループ2位。
また、スペインで開催されたブラジル戦では、1-3とリードされて迎えた65分、遠藤航・伊藤洋輝・原口元気とVfBシュツットガルトでチームメイトであるセール・ギラシと代わってピッチに立った。しかし、ここでも得点は奪えなかった。
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)での活躍が認められて、32歳にして代表復帰を果たしたカンテは、国際Aマッチ26試合・4得点に。このほどリバプールFCを退団し、ヴェルダー・ブレーメン入りを決めたナビ・ケイタとも、2試合ともプレーしている。