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【ロシアW杯 日本代表】J1再開、国内組7人パフォーマンスチェック│全選手寸評

ロシアW杯日本代表に選ばれたJリーグ組のフィールドプレーヤー。(C)SAKANOWA

唯一のレギュラーだった昌子は体調不良で欠場。遠藤2得点、槙野1得点、大島活躍。

 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨んだ日本代表のJリーグクラブ所属の7選手は、中断明け初戦となった16節でどのようなパフォーマンスを見せたのか。W杯で出場機会を得られなかった浦和の遠藤航が「悔しさをぶつけたかった」と2点、さらに同僚の槙野も1ゴール。一方、日本代表のレギュラーを務めた唯一の国内組である鹿島の昌子源は、コンディションが整わず欠場。柏の中村航輔は脳震盪で途中退場するアクシデントに見舞われた……。

 全7選手の試合結果と出場記録、寸評(パフォーマンスチェック)は次の通り。

GK
東口順大/ガンバ大阪 (W杯:0試合0得点)

広島戦●0-4 
開始8分にCBのファビオが退場したことで数的不利になり4失点。シュートを20本を打たれた(G大阪は3本)。

中村航輔/柏レイソル (W杯:0試合0得点)

FC東京戦●0-1 
2位相手にビッグセーブも見せたものの、相手と交錯して再び脳震盪を起こしてしまい、64分で交代に。とにかく心配だ……。

DF
遠藤 航/浦和レッズ
(W杯:0試合0得点)
名古屋戦〇3-1

右ストッパーでフル出場。柏木のCKに1点目はファーサイドで、2点目は「得意な形」のニアで合わせ、ヘディングで2得点を奪った。 

槙野智章/浦和レッズ(W杯:1試合0得点)
名古屋戦〇3-1
左ストッパーでフル出場。柏木のCKに合わせ1得点。「後ろからの声で奮起させた」と、声を使ってディフェンス面を統率。名古屋助っ人陣に仕事をさせなかった。

昌子 源/鹿島アントラーズ(W杯:3試合0得点)
磐田戦△3-3
体調不良によりチームへの合流が遅れたこともあり欠場に。犬飼智也と町田浩樹がCBのコンビを組んだ。

MF
山口 蛍/セレッソ大阪(W杯:3試合0得点)

清水戦●0-3
ボランチでフル出場。前線をしっかりフォローしていたが、ボールに寄せきれず苦しんだ。チームも3失点を喫して敗れた。

大島僚太/川崎フロンターレ(W杯:0試合0得点)
札幌戦〇2-1
ボランチでフル出場。小林へのスルーパスで決定機を作り出すなど攻撃を牽引。新人の守田とのコンビがハマった。

文:サカノワ編集グループ

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