【浦和-川崎】家長昭博が主審に“頭大丈夫か”のジェスチャー、侮辱的な行為で波紋を呼ぶ
川崎の家長昭博。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
判定への「異議」、イエローカードをもらう。
[J1 18節]浦和 1-1 川崎/2023年6月24日19:30/埼玉スタジアム
J1リーグ18節、浦和レッズ-川崎フロンターレ戦、関根貴大の約50メートルのロングシュートとGK西川周作のミスによるオウンゴールで、1-1の引き分けに終わった。浦和は3試合連続ドロー、一方、川崎は公式戦4連勝でストップ。
この試合の1-1で迎えた81分、川崎の家長昭博が主審への「異議」によりイエローカードを受けた。小塚和季の途中出場からわずか4分後の退場処分によりチームが数的不利に立たされていたなか、自陣の右サイドで守備に回る。そしてボールをキープする関根貴大に対し後方から手で押す形になり、ファウルをとられる。
すると川崎の「41番」は主審に対し、自分のこめかみに右手の指差しを何度か指すジェスチャーを行って、イエローカードを受けた。
頭は大丈夫かという意味合いがある、かなり侮辱的な行為である。2018年のリーグMVP選手であり強豪・川崎を牽引してきた存在でもあるだけに、SNS上でも波紋を呼んでいる。家長はこれが今シーズン1枚目のイエローカードとなっている。
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過去には2018年、J3リーグの選手が相手外国籍選手に同じ行為を行い、レッドカードによる退場処分を受けた事例がある。
川崎は7勝4分6敗の勝点25で10位となっている。次節は7月1日、アウェーで名古屋グランパスと対戦する。