【天皇杯決勝 川崎0(8PK7)0柏】最後はGKキッカー対決でPK戦決着、川崎優勝! 日本代表FW細谷は倒れていればDOGSOだった!?
川崎が3年ぶり二度目の優勝!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
チョン・ソンリョンが止めて、決める!
[天皇杯 決勝]川崎 0(0EX0,[8PK7])0 柏/2023年12月9日14:00/国立競技場
天皇杯決勝の川崎フロンターレ – 柏レイソル戦は、スコアレスのまま延長戦120分間を戦いスコアレスドローで終了に。タイトルの決着はPK戦に委ねられ、10人目までもつれ込み、GKのチョン・ソンリョン、松本健太がキッカーに。チョン・ソンリョンはキックを成功。松本のキックはチョン・ソンリョンに止められて、川崎が8-7でPK戦を制した。
2024年元日開催のタイ代表戦の日本代表に選ばれた細谷真大は後半、フリーで背後のスペースへ抜け出すと、後方から大南拓磨のファウルを受けながらも迷わずドリブル。その影響もあってかボールが前へ流れ……GKにボールをキャッチされてしまった。もしも細谷がファウルを受けた際に倒れていた場合、DOGSOで大南が退場になっていた可能性も高かった。
延長前半にはその細谷が抜け出してGKチョン・ソンリョンと1対1の決定機を迎えたが、ビッグセーブに阻まれた。
延長後半の118分には、川崎の決定的なシュートを柏のGK松本健太がゴールラインぎりぎりで止めてみせた。
結局、試合はスコアレスのままPK戦に突入。10人目までもつれ込み、川崎のチョン・ソンリョンがキッカー&ビッグセーブで、川崎にタイトルをもたらした。
両チームのメンバーは次の通り。
▽川崎フロンターレ
▼先発メンバー
GK
1 チョン・ソンリョン
DF
2 登里享平
3 大南拓磨
(87分 4 ジェジエウ)
13 山根視来
31 山村和也
MF
8 橘田健人
14 脇坂泰斗
(87分 6 ジョアン・シミッチ)
16 瀬古樹
(64分 17 遠野大弥)
FW
9 レアンドロ・ダミアン
(77分 11 小林悠)
(105分 18 バフェティンビ・ゴミス)
33 宮代大聖
(64分 30 瀬川祐輔)
41 家長昭博
▼ベンチメンバー
GK
99 上福元直人
▼監督
鬼木達
▽柏レイソル
▼先発メンバー
GK
46 松本健太
DF
4 古賀太陽
16 片山瑛一
34 土屋巧
(90+3分 24 川口尚紀)
50 立田悠悟
MF
5 高嶺朋樹
(90+3分 41 仙頭啓矢)
6 椎橋慧也
(104分 9 武藤雄樹)
14 小屋松知哉
(77分 28 戸嶋祥郎)
FW
10 マテウス・サヴィオ
11 山田康太
(77分 45 山本桜大)
19 細谷真大
▼ベンチメンバー
GK
21 佐々木雅士
DF
2 三丸拡
▼監督
井原正巳
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[審判団]
▼主審
木村博之
▼副審
三原純、渡辺康太
▼第4の審判員
池内明彦
▼VAR
飯田淳平
▼AVAR
聳城巧
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