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【移籍】鎌田大地の獲得へローマ浮上!?ミランは…。中田英寿以来の日本人選手誕生か

鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

日本代表活動を終え、オフの最中!?

 ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトとの契約満了を迎えフリートランスファーとなった日本代表MF鎌田大地だが、これまで加入決定的と言われてきたイタリア・セリエA(1部)ACミランがまずルーベン・ロフタス=チーク(チェルシーFC)の獲得を優先させて進めている。イタリアメディアによると、“順番”ということだが、EU圏外枠があと一つになったことで、戦略の変更もあるのではないかとも噂されている。

 そうしたなか、『フォルツァ・ローマ』によると、「まだ具体的な動きはないものの」としたうえで、ASローマがカマダ獲得に動くのではないかと推測している。

 というのも、そもそもローマは鎌田をリストアップしていた。しかもセンターハーフは現在も補強ポイントの一つなのだ。

 そこで、ゼネラルマネジャー(GM)のポルトガル人チアゴ・ピント氏が再び鎌田をターゲットにして、「ミランの関心によって立場は変わったが、再び逆転する可能性がある」と見ている。

 また、鎌田とフランクフルトで同僚だったコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカもまたフリートランスファーとなってローマに加わっている。23歳のディフェンダーが鎌田へ「いい言葉」を掛けてくれるはずだとも“勧誘”を期待する。

 ただし、鎌田はUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)にコンスタントに出場できるクラブでのプレーにこだわりを見せる。ローマは今季セリエA6位でフィニッシュし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を得るにとどまっている。

 これまでのところイタリア複数メディアが、ミランは鎌田に対し年俸300万ユーロ(約4億6000万円)3年契約のオファーを提示していると言われ、すでに合意に至っているとされる。また鎌田は先日まで日本代表活動に参加していた。そのため現在オフをとっていると見られるが……。

 ひょっとすると一転、中田英寿以来となるローマの日本人選手誕生なるか!?

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