ベトナム初開催、内田篤人氏「JFAユニクロサッカーキッズ」フル参戦。「サッカーをすることや、体を動かすことの喜び、楽しさを伝えることができていれば嬉しく思います」

宮本恒靖氏もハイノに参戦。

　ベトナムで初となる「JFAユニクロサッカーキッズ」が７月１日にホーチミンで、2日にハノイでそれぞれ行われた。内田篤人キャプテンが参加し、現地の子供たち計240人とミニゲームを通じてボールを蹴り交流を深めた。

　JFA（日本サッカー協会）ユニクロサッカーキッズは2003年にスタート。海外での開催はシンガポール、ドイツに続き３か国目となった。

　ベトナムに在住している３歳から６歳までハノイ、ホーチミンそれぞれ120人ずつ、計240人が参加した。６対６のミニゲームを実施し、内田キャプテンは両日フル参加した。宮本恒靖JFA専務理事もハノイに、さらに元ベトナム代表選手もスペシャルゲストとして参加した（ハノイ会場にファム・タイン・ルオンさん、ホーチミン会場にグエン・ベト・タンさん）。

　このイベントは、日・ベトナム外交関係樹立50周年事業に認定された。

　内田キャプテンはJFAを通じて、次のようにこのイベントの意義についてコメントしている。

「『JFAユニクロサッカーキッズ』を通して、日本だけではなく、世界の子どもたちにサッカーをすることや、体を動かすことの喜び、楽しさを伝えることができていれば嬉しく思います。暑かったですが、素晴らしい環境の中で子どもたちとたくさんサッカーができたので、僕自身もとても楽しむことができました」