【浦和】公開練習を実施、安部裕葵は7/10合流予定

シャルク、明本考浩が別メニューに。

　J1リーグの浦和レッズが７月４日、大原練習場でファン・サポーターが見守るなか公開練習を実施した。照り付ける太陽のもと、酒井宏樹、興梠慎三ら選手たちは体幹、サーキットトレーニングなどで汗を流し、週末のFC東京戦に向けて調整した。

    6人ずつ4チームに分かれたミニゲームでは、「相手を動かして」フィニッシュまで持ち込むビルドアップの過程を重視。そこから11対11（ゴールキーパーなし、フリーマンあり）に移行し、高い位置でのバックパスを禁止して、“５秒以内”に攻め切ることに重点が置かれた。

　前日に加入が発表された安部裕葵は10日に合流を予定。また、アレックス・シャルクが右足痛で別メニュー調整となっている（ピッチに出てランニングを実施）。そして川崎フロンターレ戦で75分に途中交代した明本考浩は右足ハムストリングスを傷め、７-８月の中断明けの合流を目指している。

　浦和は現在リーグ10勝６分３敗（27得点・15失点）の勝点36で４位。８日19時からホームでFC東京と対戦する。