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TCLアンバサダー堂安律が語った自身の“大型ビジョン”「CLで活躍しW杯で優勝。常に心掛けて生活している」

TCLジャパンエレクトロニクスの「戦略発表会&製品体験会」に出席した張濟鵬社長(左)とアンバサダーの日本代表MF堂安律(右)。(C)SAKANOWA

TCLジャパンエレクトロニクス「戦略発表会&製品体験会」で。

 株式会社TCLジャパンエレクトロニクス(張濟鵬社長)の「戦略発表会&製品体験会」が7月5日、東京都内で行われた。大型テレビを中心に日本でのマーケットシェアを伸ばす同社のアンバサダーに就任したサッカー日本代表MF堂安律(SCフライブルク)が参加し“大型TV”と重ねて自身の将来の“大型ビジョン”について問われると、「所属クラブでは欧州チャンピオンズリーグで活躍すること、日本代表ではワールドカップ優勝。常に考えて生活しています」と熱く語った。

 堂安はTCLとのアンバサダー契約について、「この大きなブランドであるTCLと歩みを進められることを嬉しく思います。サッカーを通し感動を伝えるのが仕事であり、TCLの同じような考えとリンクし、このブランドとパートナーシップを結べるのは嬉しかったです」と語った。

 またTCLのCM撮影のエピソードについて、次のように披露した。

「ここに蹴って下さいというところは、1、2本で上手くいきました。サッカーのシーンは大丈夫でしたが、普通の演技になると不慣れで下手くそですね。ボールを持って驚くシーンは何度もやり直しました。ボールで顔が隠れてしまわないようにと言われ、試合中そこまで考えていませんからね。でも皆さん優しくて、とても楽しかったです」

 そしてTCLの大型TVにちなみ堂安が思い描く“大型ビジョンは?”という質問には、次のように答えた。

「所属チームではチャンピオンズリーグ(UEFA欧州CL)に出て活躍したいです。ワールドカップでは日本代表として、僕は優勝を目指しています。それを口にすることでプレッシャーになるかもしれませんが、それで頑張っていくスタイル。日本代表でのW杯優勝というのは、常に心掛けて生活しています」

 世界の頂点を本気で目指している――。先日の日本代表6月シリーズでは「10番」をつけたレフティは、そう熱く語った。

 TCLは世界160か国以上の国と地域で展開し、アメリカ、フィリピン、オーストラリア、ヨーロッパのいくつかの主要市場で顕著に成長している。大型TVのうち、最近では98インチのTVがgoogleテレビ部門世界販売台数1位を記録した。

 そうしたなか「世界の頂点を目指す姿勢が私たちのビジョンとマッチした」(張社長)と、堂安がアンバサダーとして招へいされた。

Posted by 塚越始