【移籍】広島FW鮎川峻が大分へ育成型期限付き移籍「J1昇格に向けて自分の全てを懸けて闘う」
鮎川峻。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
U-22日本代表にも選ばれる俊英アタッカー――。
J2リーグの大分トリニータは7月7日、J1リーグ サンフレッチェ広島のFW鮎川峻(AYUKAWA Shun)を育成型期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2024年1月31日まで。期間中は広島と対戦する全ての公式戦に出場できない。
U-22日本代表にも選ばれる21歳の鮎川は2021シーズンに19試合に出場して、一躍注目を集めた。その後は負傷離脱もあり、2022年はリーグ3試合、今季もこれまで3試合(ルヴァンカップ5試合、天皇杯1試合出場)の出場にとどまっていた。
鮎川は広島を通じて、次のようにコメントしている。
「このたび、大分トリニータに期限付き移籍することになりました。ケガをしてから、選手やスタッフ、ファン・サポーターの方などに沢山支えられて 無事復帰することができました。
しかし復帰してもなかなか思うような結果を残すことができず、とても悔しいです。サンフレッチェ広島に関わる全ての方々への感謝を忘れず、 応援してくださる方に届くような活躍をして成長したいと思います」
一方、鮎川は大分のファン・サポーターに向けて、「このたびサンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入することになりました鮎川峻です。チームの目標である、J1昇格に向けて自分の全てを懸けて闘います。 よろしくお願いします」と決意を示している。