「クバ! マジか!!」シュヴィルツォク大宮加入に名古屋元同僚の中谷進之介も驚く

背番号「10番」に期待の大きさ。

　J2リーグの大宮アルディージャは７月６日、名古屋グランパスで過去にプレー経験のあるポーランド１部ザグウェンビェ・ルビンから元ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク（Jakub Swierczok）を完全移籍で獲得したと発表した。

　名古屋に2021年夏に加入し、さっそく数多くのゴールを記録。しかしAFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）での禁止薬物の使用により、AFC（アジアサッカー連盟）から４年間の活動禁止処分を受けた。

　本人は事実無根であると主張。スポーツ仲裁裁判所（CAS）への上訴により、意図した摂取ではないことが認められて、禁止期間が解除に。今年２月から母国でプレーしていた。

　今回の発表を受けて、名古屋のチームメイトだったDF中谷進之介はツイッター（@nshinno）で「クバ! マジか!!」と叫び、名古屋サポーターからも驚きの反応が数多く寄せられている。

　とはいえシュヴィルツォクは昨シーズン、リーグ５試合・０得点に終わっている。ほぼ２年間プレーできずにいたブランクはあり、果たして日本で再ブレイクなるか。背番号は期待の大きさを表す「10番」である。

　J2最下位に沈むアルディージャが、シュビルツォクとともに復活を期す。

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　シュヴィルツォクは大宮を通じて、次のようにコメントしている。

「Hello Omiya Ardija fans and supporters, nice to meet you, I’m new striker Jakub Swierczok. I am very honored to be given the opportunity to play in the Japanese league again.

　I promise to face the challenges and do my best as a striker to score goals and fight hard to lead my team to the top of the table. I also want to make Omiya Ardija an attractive and strong club that represents Japan. To achieve this, I would like to grow as a member of the team to unite together and achieve the club’s goals.

　I am really looking forward to feeling the passionate support of all the fans and supporters and working together as one to lead the team to victory! See you at the stadium!”　KUBA」

「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、初めまして。新たなストライカーのヤクブ・シュヴィルツォクです。 再び日本のリーグでプレーする機会を与えていただき、とても光栄に思っています。

　困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです。

　そのためにも共に団結し、クラブの目標を達成するために、チームの一員として成長していきたいと思っています。 ファン・サポーターの皆さまの熱いサポートを感じながら、一丸となってチームを勝利に導くことを心から楽しみにしています！　スタジアムで会いましょう！　クバ」