【移籍】リバプールがマンCのカルバン・フィリップス“強奪”を計画か。ファビーニョのサウジ行き濃厚で…
マンチェスター・シティのカルバン・フィリップス。(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
シティとは2028年6月まで契約。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、マンチェスター・シティのMFカルバン・フィリップス(Kalvin Phillips)の獲得を検討か――。
ブラジル代表MFファビーニョ(FABINHO)とジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)がサウジアラビアに移籍する可能性が高まり、その後釜として、ライバルのシティに所属するイングランド代表ボランチを狙うというのだ。『ミラー』が7月17日に報じた。
フィリップスは2022-23シーズン、肩の負傷により長期離脱を余儀なくされ、復帰したシーズン終盤はカップ戦要員に。結局、リーグ戦をはじめUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)やFAカップの決勝など重要な試合には出場できなかった。それでも27歳のクラッシャーはチャンスを与えられた試合では、しっかり結果を残した。
タイプとしては、まさにファビーニョのようにボランチとセンターバックを兼務できるハードワーカーであり、レッズ再建に向けた新たなベースとなり得るタレントと言える。ただし、シティとは2028年6月まで複数年契約を結んでいる。まだリーズ・ユナイテッドから加入して1シーズンしか過ごしておらず、新シーズンもチームは超ハードな日程が待っている。この噂が本当であれば……移籍解除金(移籍金)など、かなり高いハードルを越えて合意できるかがポイントになる。