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【女子W杯】数々の新記録を樹立。チケット150万枚、大会初7万人超、NZサッカー史上最多動員…

ザンビア戦に臨んだ、なでしこジャパン。熊谷紗希を先頭に入場。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

出場チーム数の増加、2か国共催に伴い。

 FIFA(国際サッカー連盟)は7月25日、開幕したオーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップで、すでに様々な大会史上の新記録が樹立されていると発表した。

 これまで64試合で150万枚以上のチケットが販売。出場チームの増加、また2か国共催でもあり、すでに過去最多のチケットが売られているという。

 さらにホスト国が登場した両国の開幕カードでは、計11万7000人以上が来場した。そのうちオークランドで行われたニュージーランドがノルウェーを1-0で打ち破ったオープニングマッチの観衆4万2137人は、ニュージーランドで開催されたサッカーの試合の過去最多に。

 また、シドニーで開催されたオーストラリア対アイルランド戦(〇1-0)の7万5784人は、女子W杯史上の24年間での最多記録となった。

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「試合のクオリティが高いです。これもこのワールドカップの特長の一つに挙げられます。初めて32か国が参加し、8つの国がデビューし、素晴らしい試合、素晴らしいゴール、そしてサプライズを生み出し、優勝候補を苦しめるチームも出ました」とコメントしている。

 グループステージ(GS)初戦のザンビア代表戦で5-0の勝利を収めた日本女子代表(なでしこジャパン)は明日26日14時(日本時間)から、2節コスタリカ戦に臨む。

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