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【移籍】マンチェスターCが三笘薫の「獲得に動くだろう」

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

マフレズの後釜として。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのMF三笘薫の獲得に動く!? イギリスのタブロイド『サン』は8月5日、マンチェスター・Cがこの夏の移籍市場で、RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨスコ・グバルディオルの獲得プロジェクトを終えたあと、「ミトマの獲得に乗り出すだろう」と報じた。

 シティに所属していたリヤド・マフレズがサウジアラビア1部アル・アハリに完全移籍し、チームのサイドアタッカーが手薄に。しかも3000万ポンド(約54億円)の移籍金を得たことで、2025年まであと2年の契約を残す三笘を狙うと見ているのだ。

 その理由として、「グアルディオラ監督は三笘の大ファン。シティがプレシーズンで訪れた極東ツアーで、彼のことをとても称賛していた」という点を挙げている。

 ただブライトンは26歳の三笘がさらに輝けば、5000万ポンド(約90億円)まで価値が上がると踏んでいる。これまでにも、アーセナルFC、チェルシーFCからの打診があったと言われるが、いずれも拒否している。

 三笘自身はロベルト・デ・ゼルビ監督のもと、ブライトンでの戦いに集中している。今週末にプレミアリーグは開幕し、ブライトンは8月12日にルートン・タウンFCと対戦する。

 クラブ間の移籍期間はあと約2週間に。現時点で三笘のシティ移籍は現実的ではないが……。あるいはライバルであるメガクラブからの期間ギリギリでのオファーも!? ブライトンサイドは決して“放出しない”というスタンスではないだけに、ここから三笘を巡る駆け引きは起きるか?

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