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【移籍】浦和レッズが狙ったアマラウ、コジャエリスポルのメディカルチェックをパス

アマラウがコジャエリスポルに加入へ。※『Özgür Kocaeli』より

トルコ2部のクラブを選択する。

 ポーランド1部リーグ(エクストラクラサ)のレフ・ポズナンに所属していたポルトガル人MFジョアン・アマラウ(Joao Amaral)が現地8月10日、トルコ2部(TFF1.リグ)のコジャエリスポルのメディカルチェックをパスした。間もなく加入が正式発表される。

 トルコメディア『Özgür Kocaeli』が報じた。アマラウはクラブのタオルマフラーを持っている写真も掲載されている。2年契約になるという。

 アマラウは浦和のスコルジャ監督がレフを率いた2021-22シーズン、トップ下を主戦場にキャリアハイとなる36試合・17ゴールを記録し、リーグ制覇を成し遂げている。

 ただスコルジャ前監督が退任しオランダ人のヨン・ファン・デン・ブロム監督が就任した昨季、スタイルの変更に伴い出場機会を減らした。今季は戦力外となり、新天地を求めていた。

 複数クラブが欲していたなか、31歳のポルトガル人アタッカーはトルコ3部から昇格したコジャエリスポルを選択した。

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「トップ下」は浦和の重要な補強ポイントだった。中島翔哉の獲得の目処が立ったことでやや消極的になったのか、あるいはアマラウ獲得の雲行きが悪いため中島の獲得に方針転換したか。あるいは二人を獲得しようとしたものの、アマラウを逃したか。

 ただ中島も、安部裕葵もまだコンディションに不安を抱え、「即戦力」を加えられずにいる。スコルジャ監督はある程度の血の入れ替えが必要だと語っていた。果たして、レッズの夏の補強は、このまま終わるのだろうか。

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