【浦和】守備対策専門コーチが「興味深い攻撃をしている」と注目するJ1のチームは?
浦和のマコウスキコーチ。(C)SAKANOWA
ヴォイテク・マコウスキコーチが取材対応。
J1浦和レッズのヴォイテク・マコウスキコーチが8月11日、オンラインによる取材に応じた。今季マチェイ・スコルジャ監督とともに来日し、主に守備対策を専門としている。
そのなかで、今シーズン対戦してきたなか、驚きや興味深かったチームは? という質問を受けると、マコウスキコーチはサガン鳥栖を挙げた。
「サガン鳥栖が興味深い攻撃をしますね。他のチームとは異なるビルドアップをしながら攻撃をしてきます」
そのように川井健太監督率いる鳥栖のビルドアップの仕方に注目をしていた。
スコルジャ監督と同じくポーランド出身のマコウスキコーチは、現在33歳という若さである。20歳頃と早い段階で選手としてはスキルが足りないと現実を捉え、それでも大好きなサッカーに携わるサッカーがしたいと考えて、「コーチの立場でトップを目指そうと思っています」と指導者の道に進んだそうだ。
そして2021-22シーズン、レフ・ポズナンでスコルジャ監督と初めて一緒に仕事をして、そこでリーグ制覇を達成。その時のコーチングチームであり、今回、指揮官の浦和就任とともに、声をかけられたそうだ。
注目記事>>ホテル従業員に股間を出して…元日本代表監督ファルカンが性的暴行容疑で告発
「マチェイ監督は野心的です。とても高いモチベーションを持って仕事をして、そのモチベーションを周りに伝播させていける人です。1年間一緒に仕事をしたあと、レッズに来てくれと言われたので、ある程度、自分の仕事には満足してくれているのかなと思います。自分が完璧な仕事をしているとは思いませんが、今まで怒られたという場面はありません(笑)」