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【独メディア】武藤嘉紀の移籍を巡りマインツSDがプレミア勢からの打診認める

武藤(中央)がプレミアリーグ挑戦か?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

 「彼らの強化の関心はヨシだ!」

  ブンデスリーガ1部のマインツ05に所属する武藤嘉紀の2018-19シーズンの動向について、ドイツ大衆紙『ビルド』の電子版は、『イングランド勢が武藤を狙う』と題して、「マインツのルーベン・シュレーダーSD(スポーツダイレクター)が、プレミアリーグのクラブからの接触があったことを認めた」と報じた。

 同紙の記事によると、武藤にはプレミアリーグのニューカッスルとウェストハムが関心を示すなか、シュレーダーSDが「彼らは間違いなく目が覚めた。強化の関心は、ヨシ(武藤)だ」「我々はそのコンタクトをしっかり評価しないといけない」と語ったことを掲載している。

 マインツは2015年にFC東京から約280万ユーロ(約3億5000万円)で武藤を獲得。現在は約2000万ユーロ(約26憶円)の移籍金を設定しているという。ただし契約は2019年6月まであと1年。満了となれば違約金が発生しなくなるだけに、水面下で譲歩など駆け引きが行われているという。

 武藤は昨季リーグ戦27試合8得点、ブンデスリーガ1部リーグ通算66試合20得点を記録している。日本代表としてもFIFAワールドカップ・ロシア大会に出場。過去には岡崎慎司もマインツからプレミアリーグのレスターへ移籍している。

文:サカノワ編集グループ