【移籍】エムバペ一転PSGと契約延長か、ネイマールはアル･ヒラルへ

レアル・マドリードの補強計画に影響?

　フランス１部パリ・サンジェルマンに所属する二人のスーパースターに大きな動きがあった。

　フランス代表FWキリアン・エムバペはクラブと和解し、８月13日のトップチームの練習に合流した。前日にはリーグ・アン開幕のロリアンFC戦（△0-0）をパルク・デ・プランスで観戦。そしてナーセル・アル＝ヘライフィー会長とも言葉を交わすシーンがあり、事実上両者は和解した。しかも、懸案になっていた契約問題で、『スカイ』によると、エムバペが2024-25シーズンの延長オプションを行使する見込みだという。今度はレアル・マドリードの補強計画に影響が及びそうだ。

　一方、ブラジル代表FWネイマールが、一転してサウジアラビアへの移籍が決定的になった。『レキップ』によると、日本などのアジアツアーを終えたセレソンの『10番』は、家族や関係者にこの夏にパリを去りたい意向を伝えたという。

　プレミアリーグの複数クラブから関心が寄せられていると言われてきたなか、当初はサウジアラビアへの移籍には関心を示していなかった。ところが、アル・ヒラルからの破格オファーにより「２年契約」で、中東に渡る決断を下した。

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　背番号は『10』。パリSGは移籍金１億ユーロ（約156億円）弱を受け取るという。31歳のネイマール自身は２年後、再びヨーロッパに戻って、2026年のワールドカップ（W杯）出場を目指したい意向だ。