鳥栖の兒玉澪王斗が鈴鹿と契約解除、ポルトガル3部ADファフェへ完全移籍
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「苦渋の決断ではありましたが、自分の夢を叶えるために戦ってきます」
J1リーグのサガン鳥栖は8月29日、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズへ期限付き移籍していた兒玉澪王斗(Reoto KODAMA)が両クラブと選手合意のもと契約を解除し、ポルトガル3部のアソシアソン・デスポ ルティーヴァ・デ・ファフェ(AD Fafe)に完全移籍すると発表した。児玉は2002年4月24日生まれ、鹿児島県出身、21歳。178センチ・70キロ。これまでのキャリアは、F.Cuore ー サガン鳥栖U-18 ー サガン鳥栖 ー SC相模原 ー 鳥栖 ー レノファ山口 ー 鳥栖 – 鈴鹿。
児玉は鳥栖を通じて、次のように感謝と決意を示している。
「この度、ポルトガルリーグ3部のADファフェに完全移籍することを決断しました。苦渋の決断ではありましたが、自分の夢を叶えるために戦ってきます。ユースからトップ昇格して、自分が描いていた想像と現実では全く異なりました。駅スタで活躍する姿をファン・サポーターの皆さまや家族に見せれなかったことが一番の心残りです。必ず海外の地で活躍して飛躍して見せますので、引き続き自分のことも応援していただけたら嬉しいです。短い期間ではありましたが応援してくださったファン・サポーターの皆さまありがとうございました」