【新潟 1-1 浦和】ショルツ、PKを「真ん中」に決める。しかし小見洋太のボレー弾でドロー
浦和のアレクサンダー・ショルツ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
レッズは2連勝でストップ。
[J1 26節] 新潟 1–1 浦和/2023年9月2日18:00/デンカビッグスワンスタジアム
J1リーグ26節、アルビレックス新潟 対 浦和レッズの一戦は1-1で引き分けた。新潟はリーグ2試合ぶり、ホームでは7月1日のサンフレッチェ広島戦以来約2か月ぶりの白星に。一方、浦和は3連勝ならず。
アウェーチームは出場停止だったマリウス・ホイブラーテンが復帰し、アレクサンダー・ショルツとのセンターバックコンビが公式戦3試合ぶりに組まれた。
すると36分、コーナーキックから関根貴大のヘディングシュートが長倉幹樹の手に当たる。VAR介入のあと主審がビデオチェックするOFRを経て、ハンドのファウルで浦和にPKが与えられる。
キッカーはショルツ。21節のセレッソ大阪戦で初めてPKを失敗していた名手は、通算11本目、リーグ7本目のキックで、初めて「真ん中」を選択。GKが左に飛んだのを見て、正確に蹴り込んでみせた。
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その後は新潟がペースを握る。そして両チームともに選手交代をするなか、81分、右サイドから崩した新潟が、ショルツに当たってディフレクションを起こしたボールを埼玉県出身(昌平高校卒)の小見洋太がボレーでねじ込み同点とした。
試合はこのまま1-1で引き分けた。