【浦和】CFで初先発、髙橋利樹が期待に応えシャルク弾演出「『緩く入らないようにしよう』と話し合っていました」
浦和の髙橋利樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「得点こそ監督の信頼を得るためのアピール。ポジション的にも、得点にこだわりたい」
[ルヴァンカップ準々決勝 第1戦] G大阪 0-1 浦和/2023年9月6日19:03/パナソニックスタジアム吹田
ルヴァンカップ準々決勝・第1戦、浦和レッズがアレックス・シャルクによる鮮烈の無回転ミドル弾で、ガンバ大阪に1-0の勝利を収めた。第2戦は10日、埼玉スタジアムで行われる。
髙橋利樹(Toshiki TAKAHASHI)はこの日、センターフォワードで初めて先発のチャンスを得た。すると後半開始直後、体を張ったスライディングからのチェイシングでボール奪取に成功する。そこから小泉佳穂を経て、シャルクのペナルティアーク付近からの一撃が決まった。
髙橋はそのシーンを振り返る。
「連戦のなか久しぶりにスタメン出場し、得点は決めたかったですが、まず走って貢献するところは意識しました。ポジション的に結果は大事でした。ただチームが勝てて良かったです。まず(後半)立ち上がり、『緩く入らないようにしよう』と話し合っていました。ゴールの起点になれて良かったです」
今大会はアウェーゴールルールが採用されない。浦和はドローでも勝ち上がれるが、レッズの「18番」はあくまでもゴールと勝利を目指すという。
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「0対0のつもりで点を狙いに行くようにしないと足元をすくわれてしまいかねません。守りに入らず、点を取る戦い方をしたいです。得点こそ監督の信頼を得るためのアピール。ポジション的にも、得点にこだわりたいです」
髙橋が次に狙うのは、浦和での初得点だ。