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【FC琉球】混迷と危機。喜名哲裕監督は辞任、金鍾成氏が指揮官に復帰

FC琉球のエンブレム。(C)SAKANOWA

なぜ、結果を残せなかった体制にこだわったのか――。

 J3リーグのFC琉球は9月15日、成績低迷に伴い喜名哲裕監督が辞任し、前ガイナーレ鳥取監督で琉球を指揮した経験を持つ金鍾成(キン・ジョンソン、KIM Jong Song)氏の監督復帰を発表した。

 金監督は9月19日のトレーニングから指揮を執る。17日の27節・愛媛FC戦は白井裕之コーチが暫定監督を務める。

 金氏は2016年から2018年までFC琉球で監督を務め、J2昇格に貢献。2019年から2020年に鹿児島ユナイテッドFC、2021年5月から2023年6月までガイナーレ鳥取を指揮した。

 喜名氏は次のようにコメントしている。

「ファン・サポーター、そしてFC琉球に関わる全ての皆様、いつも熱い応援をしていただきありがとうございます。シーズン途中ではありますが監督を任せていただき、チームに躍動感や一体感をもたらし、そしてファン・サポーターの期待に応えたいと毎試合勝利を目指し戦って参りましたが結果が伴わず本当に申し訳ございません。全ては私の力不足です。皆様には引き続き、より一層の応援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。ありがとうございました」

 琉球は2019年からの樋口靖洋元監督のもと、徹底的にポゼッションにこだわるスタイルでJ2上位へ進出。小泉佳穂(浦和レッズ)らも進化を遂げていった。

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 ところが2021年途中の突然の解任劇から、チームは瓦解し低迷期へ突き進んでいった。地元・沖縄出身という期待はあるものの、その時に樋口氏以上のビジョンを示せず結果を残せなかった喜名氏が監督、強化担当を担い、今回も緊急で指揮を執ったが事態はより深刻化していった。

 現在J3リーグ18位。当時J2昇格を果たした金体制のもと、まずは今季の残留が目標になる。..

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