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「最高の夜だった」クロップが遠藤航を絶賛。リバプール、レスターにカップ戦で勝利

レスター戦でクロップ監督(左)から指示を受けるリバプールの遠藤航。 (Photo by Matt McNulty/Getty Images)

アンフィールド初先発でフル出場。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが9月28日(現地27日)、リーグカップ3回戦で、レスター・シティFCに3-1の勝利を収めて、ベスト16進出を果たした。リバプールの日本代表MF遠藤航が加入後初めてホームのアンフィールドで公式戦の先発を果たしてフル出場した。

 スコアレスで折り返した後半、レッズの攻撃が爆発。48分にコーディ・ガクポ、70分にソボスライ・ドミニクが決めて、そして89分にディオゴ・ジョッタがトドメをさした。遠藤は4-3-3のアンカーに入りフル出場。キーパスからソボスライの強烈なゴールをお膳立てした。

 ユルゲン・クロップ監督は試合後の記者会見で、「今振り返ると、最高の夜だった、ワタルはゲームに溶け込んでいた。後半、彼がどれだけ支配をしていたか。彼がボールを奪い、パスし、再びボールをライン間へ通す。スーパーなプレーをしてくれた」と絶賛した。

 ミッドウィークを挟む連戦で、両チームともにメンバーを入れ替えたなかで迎えた。遠藤が中盤の要に鎮座したリバプールが、シュート数でも29本(枠内10)対4本(同1本)と一方的で、まさに完勝だった。

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 指揮官としても、課題を一つひとつ克服しつつある遠藤の目処が立ったのは大きいに違いない。現状では新加入のアルゼンチン代表アレクシス・マック・アリスターがこのポジションを担ってきたが、チーム状況や対戦相手などによって、二人の併用、マック・アリスターの2列目起用増加、あるいは遠藤のインサイドハーフ起用!? など選択肢も増えていきそうだ。

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