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ある「一言」で、ライプツィヒが強化部長を即刻解任! バイエルンと仁義なき争奪戦勃発か

ルディ・フェラー氏と(左)あいさつをかわすエベール氏。(Photo by Andreas Rentz/Getty Images)

むしろライバルチーム行きが加速か。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のRBライプツィヒは9月30日、スポーツ担当のマネジング・ダイレクターを務めていたマックス・エベール(Max Eberl)氏を解任した。後任はルーヴェン・シュレーダー(Rouven Schroeder)スポーツダイレクターが務める。

 クラブは公式サイトで、「ライプツィヒはマックス・エーベルの職務を即刻解任した。彼がクラブにコミットしなかったことが、今回の決断につながった。チームの再建策やピッチでの結果とは何の関係もない」と発表している。滅多に見かけない内容のニュースリリースだ。

『ビルド』によると、エベール氏にはライバルであるバイエルン・ミュンヘンから引き抜きのオファーがあると噂が出ていた。これを受けて同メディアが取材したところ、本人は「私はRBライプツィヒと契約をしている」とだけ語ったという。

 すると、この「一言」が否定をしなかったため引き金になり、レッドブルCEOのオリバー・ミンツラフ氏がエベール氏に対し、今後への確かなクラブへの忠誠を要求。しかし本人が「譲れないところもあった」ため、即刻解任が決まったということだ。

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 この50歳の強化部長と言える立場にあったエベール氏の恋人である司会者がミュンヘンに住んでいて、この問題の火種が常に燻っていたということだ。そのため、実際バイエルンへの入閣は大いにあり得ると言われている。

 エベール氏は2022年までボルシア・メンヒェングラートバッハに在籍。日本代表DF板倉滉の獲得などに尽力し、チームを上位へ導くことにも成功した。

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