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【サッカー日本代表】復帰の南野拓実、森保監督はトップ下起用を予告「彼の良さをチームに組み込んでいく」

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

モナコでこれまでリーグ6試合・3得点・3アシスト、「新チームになって非常に調子よく、チームに貢献している」。

 日本サッカー協会(JFA)は10月4日、10月シリーズ(MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023/13日・カナダ代表戦@新潟、キリンチャレンジカップ2023/17日・チュニジア代表戦@神戸)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバーを発表した。

 今回、。鎌田大地(SSラツィオ)、堂安律(SCフライブルク)が「メディカル間、チーム同士で確認をとったうえ、コンディション不良により招集を見送っています」(森保一監督)と、今回メンバー外となった。一方、南野拓実(ASモナコ)、旗手怜央(セルティックFC)が復帰している。

 森保一監督はメンバー発表の記者会見で、カタール・ワールドカップ(W杯)以来、第2次政権では初となる南野の招集について、次のように語った。

「新チームになって非常に調子よく、チームに貢献していることを確認しきたなかで、今回の招集になりました」

 南野は2シーズン目に突入したモナコで、これまでリーグ6試合・3得点・3アシストを記録。リバプールFCへの移籍につなげる活躍を見せたRBザルツブルク時代のアドルフ・ヒュッター監督が就任し、信頼を勝ち取っている。

 そして森保監督は、鎌田の不在により「トップ下」起用を“予告”した。

「4-2-3-1であればトップ下がベースだと考えています。トップもウイングもできます。カタール・ワールドカップ(W杯)では、ウイングとしてプレーしてもらいながら、内側に潜り込んでもらうプレーをしてもらっていました。そういうプレーも期待しています。4-1-4-1で戦う場合はインサイドハーフのところでの起用を考えています。こちらもトップやウイングなど、彼の良さをチームの戦術に組み込んでいけると思っています」

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